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関西支部
平成22年度重点施策
戦後急成長してきた自動車産業と自動車部品産業が、今ボーダーレス時代に入り、追われる立場になってきた。今 現時点で、どの様な改革を行なっていけば日本の自動車部品工業の成長と繁栄を維持できるのであろうか?この様な現況下、グローバル市場での生き残りをかけた 平成22年度 日本自動車部品工業会 関西支部 の活動基調テーマを
『激動する自動車市場、それに対応する企業体制を作りあげよう』
と設定し、焦点を絞り 且つ 具体的な活動を推し進めて行きたい。
講演会
時勢に応じたテーマと講師を選定して、魅力ある講演会を企画する。
(1)グローバルな市場動向について
昨年度の中国講演に引き続き、今年度はインド市場についての講演会をシリーズ開催する。
講演者として、総括的な講演は調査コンサルティング会社に、現地に軸足を置いた講演はインドに進出している日本自動車工業会会員企業に依頼する。
(2)技術動向について
なくなっていく部品と残る部品を時系列で見通し、EVに必要な新部品や新材料、アイドルストップやディーゼルなどの既存技術の改善領域、PHVやHV分野、EV分野、燃料電池を始めとする将来技術などについて、日本自動車工業会会員企業 及びJARI(日本自動車技術研究所)による講演会を企画する。
また、日本自動車部品工業会本部のサポートを得て、軽量化の要となる諸新材料紹介の説明会を、会員企業や材料メーカーより講師を招いてシリーズ開催する。
工場見学会
(1)優良工場見学
昨年度までは、工程短縮や労務改善などを中心に工場見学会を開催してきた。
本年度は、部品の軽薄短小化、新旧部品の対比を中心にした発表会やパネルディスカッションを軸に、分科会主催の工場見学会を含め 年6回程度を企画する。
(2)海外の自動車会社
成長著しい中国、インド、韓国の自動車メーカー見学会を企画する。
海外視察
(1)中国、韓国
中国、韓国視察をそれぞれ第1四半期に計画する。
訪問先は、自動車部品工業会会員企業の中国工場、中国現地資本メーカー大手、韓国現代自動車を計画する。
(2)インド
インド視察を第4四半期に計画する。
訪問先は、ACMA(インド自動車部品工業会)会員企業、日系部品メーカー、インド現地資本メーカー大手とする。
関西支部会員会議 (経営者懇談会)
関西支部会員会議を経営者懇談の場として開催し、会員企業の経営者層を対象に、個別企業では対応困難な情報の収集や提供を行なう。
(1)会員企業による忌憚のない建設的な意見交換の場を提供する。
(2)行政(経済産業省 自動車課)をお招きして、経産省の方針や諸施策についての情報を提供して頂くと共に、会員企業の状況を説明し現況をご理解頂く。
支部所在地
〒531-0072 大阪市北区豊崎5‐7-8 萩原ビル206号
電話番号: 06-6371-2200 ファックス番号: 06-6371-0017